大館曲げわっぱ(栗久)のお手入れ ー 白木とウレタン塗装、正しい洗い方・乾かし方の基本

前回は大館曲げわっぱの歴史と栗久の歩みをご紹介しました。今回は、使い続けるためのお手入れです。最初に確かめたいのは、木肌のままの白木か、塗装のある部分か。仕上げに合わせて洗い、十分に乾かすことが基本です。

白木は、洗ったあと上向きに乾かす

栗久の白木部分は、80〜90℃のお湯で5〜10分ほど汚れをふやかし、洗剤を使わずスポンジで木目に沿って洗います。内側のぬめりが取れたら、やけどに注意して同じ温度のお湯を全体にかけ、布巾で水分を拭き取りましょう。伏せたままにせず、口を上に向けて早めに干すのがポイントです。

弁当箱は、内側と外側の仕上げを確認

栗久の小判型弁当箱1段・2段は、内側が白木、外側表面がウレタン塗装です。白木部分は前述の方法で、油汚れのある塗装部分は薄めた洗剤で洗えます。洗ったらすぐに拭いて乾燥させてください。

外出先で洗っても、乾かないうちに蓋をすると黒ずみの原因になります。洗浄後の乾燥までできない場合は、帰宅後に洗い、十分に乾かしましょう。

電子レンジは、製品ごとの扱いに注意

栗久のFAQでは、薄い材を使う弁当箱は電子レンジにかけないほうがよいとされています。お手入れページには乾燥を助ける短時間加温の補足もありますが、すべての製品に使える方法ではありません。弁当箱の温め直しや乾燥には電子レンジを使わず、他社の曲げわっぱにもこの補足を当てはめないでください。

色移りや、迷ったときのお手入れ

白木の内側には、おかずの油分や色が染み込むことがあります。気になる場合は仕切りカップなどを使うと、直接触れるのを防げます。食洗機・漂白剤の使用など、製品に付属する説明で判断できない点は、自己流で試す前に栗久へ確認してください。

日々のひと手間で、使い続ける

仕上げを確かめ、洗い終えたら水分を拭き取り、しっかり乾かす。暮らしの中で続けられるお手入れを知ることも、お気に入りの道具を選ぶ楽しさの一つです。

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参考:栗久 お手入れ方法/栗久 よくある質問/栗久の小判型弁当箱1段・2段の商品説明(わたしの名品帖掲載)。2026年10月17日確認。製品に付属する取扱説明もあわせてご確認ください。

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