塩見団扇 嵐山 秋草

京都の工芸品「京うちわ」を作り続けている塩見団扇。京うちわは団扇面と柄が別々に作られ、後から組み合わせる「差し柄構造」です。このため団扇面が非常にフラット。

上絵には人物や風景、俳句、和歌などのさまざまなモチーフを描くことができ、猫絵、版画、手染、手彫などそれぞれの技法を活かし表現できるところが特徴です。

また形やデザインも自由自在。主流の丸型、角型だけではなく、珍しい形の団扇も作ることが可能。この特徴を活かして作られた千鳥型うちわ「嵐山」。素材は自然由来なので、仰ぐととても涼やかな風となり、デザインの美しさとあいまって心穏やかに。電気を使わず涼しくなれる、エコでロハスな暮らしを届けます。